2016/07/24

「音程」についての誤解を晴らそう!

音楽をしていると音程という言葉をよく使います。
「音程が高い」「この楽器は音程が良くない(取りにくい)」「今日の音程は何ヘルツですか」と言った使い方を良く耳にします。

英語の楽器教本を読んでいると、pitchという言葉が出てきますが、私たちはこれをピッチ、または音程と呼んでいるかと思います。

つまり、先ほどの例は「ピッチが高い」「この楽器はピッチが良くない(取りにくい)」「今日のピッチは何ヘルツですか」と言い換えられます。

ですが、英語にはinterval(音と音の間隔)と言う言葉もあります。これは、日本語では何でしょうか?
実は、これが「音程」にあたる言葉です。
「1オクターブの音程」とか「音程を狭く取る」というように使います。
一方で、pitchにあたる言葉は「音高」です。

音の高さ=音高
音と音の間隔=音程

ということになります。

さっきの例を整理すると、
「音高(ピッチ)が高い」
「この楽器は音程が良くない(取りにくい)」
「今日の音高(ピッチ)は何ヘルツですか」
となります。

音高、使い慣れないけど、使っていきましょう(^-^)/

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